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2014年05月25日 04:28 カテゴリー:未分類


閖上の赤貝

 

貝の王様といえば、赤貝といわれます。そして、その赤貝の中でも日本一とも幻ともいわれるのが宮城県閖上の赤貝です。この赤貝、銀座で食べれば1かん2,000円以上もする超高級ネタです。

 

銀座のミシュランガイド三ツ星店「すきやばし次郎」の小野二郎氏も〈築地で手に入る赤貝では、閖上が最高でして、もう殻を見ただけでわかるんです。それに、あれだけ身が太ったのは、ヨソにはありません。凄く肉厚なくせに、不思議に思えるほど柔らかい〉(『すきやばし次郎 旬を握る』文春文庫)こう最上級の賛辞を与えています。

 

殻長12㎝、殻高9cmに達し、貝殻は卵型でよく膨らみ、殻の表面にはっきりとした放射状の肋(ロク)が42~43本走り、肋間の溝はほぼ同幅です。近似種のサルボウガイやサトウガイ、ハイガイは、肋数がアカガイより少ないことから簡単に見分けられます。殻皮は黒褐色のビロード状で厚く、肋間の溝では短毛状で毛羽立っています。血色素にヘモグロビンを持つので赤色の血液をしており、軟体部が橙赤色を呈するところが赤貝(アカガイ)という由縁です。

 

北海道から九州、朝鮮半島、中国大陸沿岸に分布し、潮間帯から水深50m以浅までの細砂底や泥底に潜って生息します。生息水温は5~30℃で、高温に弱く、低温の方が成長するようです。水温が20℃になる夏期に産卵が始まります。孵化した幼生は1か月余り浮遊生活を送り、その後、水深20m前後の海底上の木片や貝殻、海藻などの上に糸状の足糸をのばし、付着します。殻長200~300μで付着し、殻長が20~30㎜に成長すると足糸を切り、海底の細砂底や泥底に潜り底生生活を送ります。網袋に杉の枝や古くなった網の切れ端を詰め、海中に垂下することによって、それに付着した稚貝を漁場に放流し資源保護を行っています。

 

海水中に浮遊する珪藻類などの植物プランクトンや有機懸濁物を食べます。ハマグリやアサリと同じ食性の二枚貝ですが、赤貝には海水を取り入れる水管がありません。貝殻の尖った後端部分を泥中から海底の表面に出して海水の出し入れをしています。

 

漁法は小型船の最後尾に桁(ケタ)あるいはマンガンと呼ばれる漁具をつけ、海底をむくようにひく桁曳き(ケタビキ)で漁獲されます。

 

例年、7月~8月が産卵期のため、資源保護のため禁漁になります。産卵期明けの9月~11月頃までは身も薄く、味もしょっぱくいまいちですが、12月頃より身が厚くなり始め、甘みも増してきます。そして産卵期前の5月~6月が旨さのピークになります。ひとくち、口に含めば、ほのかな甘みと海の香りが口いっぱいに広がり、貝好きにはたまらない美しさです。

 



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新潟県南魚沼市大崎1838-1(湯沢からR17経由で40分)

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